包茎は多くの男性の悩みの種となっていますが、なかでも仮性包茎が大多数を占めているのが現状です。
カントン包茎や真性包茎は少数派であり、名前こそ知っているものの詳しい病状や治療方法、その費用などはあまり知られていません。
また、自分が真性包茎であることは分かっていても手術に踏み出せなかったり、料金が高いのか心配だったりと、躊躇してしまう方もいるのではないでしょうか。
この記事では、真性包茎で悩んでいる方向けに、包茎手術に年齢は関係あるのか、費用は年齢と関係あるのかなどの疑問を分かりやすく解説していきます。

包茎手術だけなら年齢も費用も関係ない

包茎手術というのは亀頭を覆ってしまっている余分な包皮を切り取って、亀頭を露出させる手術です。
そのため仮性包茎でも真性包茎でも料金は基本的に変わりませんし、同じクリニックであれば同一料金に設定されているところが多い傾向にあります。
また、年齢による料金も変わりませんし、手術にかかる時間も携わる人数も変わらないことがほとんどです。
これには理由があり、どの種類の包茎であれ包皮が余っている状態を改善させることが目的であり、包皮を切除して陰茎に縫合すること以外、特別な技術は必要ありません。
年齢で費用があまり変わらないのは同じクリニックや同一エリアに限ったことであり、小さな都市にある場合と大都市の中心部にある場合では、土地代や人件費などが治療費に加算されているため、それなりに差が出てしまいます。
さらに新しい医療機器を導入したばかりだったり、試験的に日本であまり使われていない医療機器を導入したりした場合は、それなりに料金に反映されてしまうことが一般的です。
現在広く利用されている医療機器のあるクリニック内では、何歳で包茎手術を受けても年齢で費用が変わってしまうということはありません。

包茎手術以外の要因で費用に差が出ることも

クリニックによっては切除する際に使用する電気メス(レーザーメス)が違うことがあり、最新かつ高いレベルの医療でも使用できるメスであれば、多少なりとも治療費に加算されることが一般的です。
真性包茎は必ずと言っていいほど包茎手術をすすめられますが、それは他の包茎と違ってちゃんと病気として認められているという理由があります。
あまり知られていませんが、3つある包茎の中で唯一保険が適用されるので、高齢者や後期高齢者だと負担額が少なくて済むようになっています。
また、長年包茎のままだとそうでない方と比べて亀頭が小さい傾向にあり、これは包茎でない場合は常に下着などで摩擦を受けているため大きく成長していくからです。
常に包皮で覆われている亀頭は摩擦をほとんど受けていないため、成長スピードが極端に遅く刺激にも弱くなっています。
10代や20代なら包茎手術のみ行い数カ月~数年で改善することが良くありますが、30代以上だと人によっては亀頭があまり成長しません。
そのため、包茎手術と同時に亀頭増大治療や感度を鈍くする早漏治療をすすめられることがあり、早漏の治療は注入する薬剤のグレードにより半永久的な効果が期待できます。

真性包茎は自力で改善できる?

仮性包茎はただ包皮が余っているだけなこともあり、余り具合が少ない方だと包茎手術をせずに改善できる場合があります。
カントン包茎も同様で、包皮の先端が狭いため起こってしまうカントン包茎も剥けるには剥けるため、毎日入浴時などで剥いてあげる癖を付ければ仮性包茎となり、日々の努力により改善できますが、真性包茎はそうはいきません。
勃起時でない場合ですら自力で剥くことが困難であり、入浴時に石鹸など滑りやすいものを使っても先端が少し見えるだけということもあります。
癖を付けるほど伸縮性がなく、包茎改善グッズを使おうにも広げることすらできないため、自力での改善は不可能と言ってもいいでしょう。
亀頭を清潔に保つことができないので悪臭が発生しやすく、女性経験がない方でも性病を発症してしまうことがあることが真性包茎の特徴になります。
真性包茎の患者がクリニックのカウンセリングで、早いうちに包茎手術を強くすすめられるのはこのためです。
中にはカントン包茎になる程度まで改善することができる方がいますがごく一握りですし、強引に行うと包皮が避けて即治療しなければならない事態になりかねません。
結果的に、包茎手術よりも高くついてしまうこともあるのです。

まとめ

年齢でこそ費用が変わることは滅多にありませんが、1つだけ言えることは少しでも若いうちに包茎手術を受けた方がいいということです。
前述の通り別の要因で追加費用が発生してしまったり、性病を患ったことで何度も通院してからでないと包茎手術自体が受けられなかったりと理由は多岐にわたります。
包皮は他の皮膚同様に伸びやすくなっていますが、包茎手術後に太ってしまうと再び包茎になってしまう場合があるので、術後は体重の管理も気にかけなくてはなりません。
ただし、術後に包茎になってしまっても、再び真性包茎になるわけではなく、皮が余っただけの仮性包茎になります。